最近の鍵はディンプルキーが主流ですが、その他の鍵も未だに使われていることが多いです。
磁石を使ったマグネットキーもたまに使われていることがあります。
例えばマンションの玄関に使われていることがあります。ライオンズマンションなど特にマグネットキーが使われているように見受けられます。
また、金庫の鍵で使われているものもあります。
マグネットキーは登場したころは防犯性の高い鍵として宣伝されていました。これまでのディスクシリンダーとは違う画期的な鍵と言われていました。
そのころは電子キーと呼ばれていました。
電子キーといっても電気錠とは違うものです。
仕組みはマグネットのN極とS極の配列を利用したものになったいます。
ピンシリンダー部分が4つ穴と6つ穴タイプか1つ穴タイプのものがあります。
当初は防犯性が高いと言われていたマグネットキーですが、今でも通用するものなのでしょうか。
結論からいうと、防犯性はあまり信用できないものです。
なぜならマグネットキーを開錠するための道具が出回っていて、開けようと思ったらだれでも開けることができるからです。
インターネットで検索すると開ける方法を見つけることができますし、開錠用の工具も手に入れることができます。
信頼できると思っていた鍵が実は簡単に開けられると知ったらショックを受けると思います。
もしこのような鍵をつかっていたら早急にディンプルキーに交換することをおすすめします。